本ブログは、故・後藤修司氏(Syuuji GOTO)が生前に創作・制作した多くの作品やそれらにまつわる情報およびエピソードをデジタル・アーカイヴすることを目的として制作されました。はじめての画集出版や個展開催のお助け情報としてもお役にたてれば幸いです。(2008年11月~)/ This blog was started for compiling the digital archives of the art works and the informations about the artist, Mr.Syuuji GOTO. And we hope this archives will be useful knowledge for the people who the beginer of publishing an art book and an art exhibition, since Nov.2008.
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#後藤修司 遺作展Ⅰ『風と光~彼の愛した故郷:磐田の景色』開催中(~2009年1月31日迄)
2009年1月 故・後藤修司氏(初の個展であり、遺作展である)上記展覧会に併せて編纂した公式には初となる画集(作品集)が完成いたしました。
タイトルは、『後藤修司 切り絵作品集 【風景編・花編】』
一部2,000円で遺作展会場である「たかまつギャラリー」にてお分け(販売)しております。(会期の1月中限定で)また、近い将来インターネットなどで通信販売もご用意する予定です。(画集完成に関しまして、ご報告が遅れてしまい申し訳ございませんでした。)
※現在、ギャラリーの在庫がなくなってしまった為に増刷中。今週末には補充される予定です。万が一、ご来場頂いたタイミングであいにく欠品している場合はたかまつさんへ送付先住所をお知らせ下さい。後日郵送にてお届けさせて頂きます。(送料は当方で負担させて頂きます)
住所等の情報に関しましてはトラブルのないように紙にご記入下さいませ。具体的には芳名帳へご住所と共に電話番号もお忘れなくご記入のうえ、画集ご希望の旨をたかまつさんへお申し出下さい。その際に代金はたかまつさん宛へご決済頂けると有難いです。商品と引き換えにならず申し訳ございませんが、後日の銀行振込ですと手数料や手間が馬鹿になりませんので。ご理解戴ければ幸いです。
画集の内容は、2種類の『切り絵』による二部構成となっています。(今回1月の遺作展Ⅰの展覧会テーマである『風景編』と3月に別の会場予定している展覧会テーマである『小さな草花』に別れています)
この作品集も以前ご紹介しました親族向けの画集同様、芸術に関して素人の私の目から見ても、作品クオリティやラインナップ的に自己満足の域を出ないことは重々承知。ながら....生前、修司氏が言っていた『もし宝くじが当たったら、自分の作品を集めた画集を自費出版する費用に充てたい』というような、戯言を『目に見える形にしたかった』という理由で出版しちゃいました。ホントに自己満足の世界です。だから、画集だなんてかしこまらなくても大丈夫です。
ギャラリーにおいてあるポストカードは無料配布させて頂いていますので是非お持ち帰り下さい。普段の生活の中でよく目にする場所(お宅の壁など)へ簡単にピンで留めて眺めて頂けるだけで嬉しいです。
『日常生活の小さな喜びや豊かさ』。
そういう佇まいというか趣こそが故人の本来望んでいた芸術へのアティテュード(atitude)なりフィロソフィー(philosophy)だった気がしています。
※関連リンク
[画集の自費出版について]
タイトルは、『後藤修司 切り絵作品集 【風景編・花編】』
一部2,000円で遺作展会場である「たかまつギャラリー」にてお分け(販売)しております。(会期の1月中限定で)また、近い将来インターネットなどで通信販売もご用意する予定です。(画集完成に関しまして、ご報告が遅れてしまい申し訳ございませんでした。)
※現在、ギャラリーの在庫がなくなってしまった為に増刷中。今週末には補充される予定です。万が一、ご来場頂いたタイミングであいにく欠品している場合はたかまつさんへ送付先住所をお知らせ下さい。後日郵送にてお届けさせて頂きます。(送料は当方で負担させて頂きます)
住所等の情報に関しましてはトラブルのないように紙にご記入下さいませ。具体的には芳名帳へご住所と共に電話番号もお忘れなくご記入のうえ、画集ご希望の旨をたかまつさんへお申し出下さい。その際に代金はたかまつさん宛へご決済頂けると有難いです。商品と引き換えにならず申し訳ございませんが、後日の銀行振込ですと手数料や手間が馬鹿になりませんので。ご理解戴ければ幸いです。
画集の内容は、2種類の『切り絵』による二部構成となっています。(今回1月の遺作展Ⅰの展覧会テーマである『風景編』と3月に別の会場予定している展覧会テーマである『小さな草花』に別れています)
この作品集も以前ご紹介しました親族向けの画集同様、芸術に関して素人の私の目から見ても、作品クオリティやラインナップ的に自己満足の域を出ないことは重々承知。ながら....生前、修司氏が言っていた『もし宝くじが当たったら、自分の作品を集めた画集を自費出版する費用に充てたい』というような、戯言を『目に見える形にしたかった』という理由で出版しちゃいました。ホントに自己満足の世界です。だから、画集だなんてかしこまらなくても大丈夫です。
ギャラリーにおいてあるポストカードは無料配布させて頂いていますので是非お持ち帰り下さい。普段の生活の中でよく目にする場所(お宅の壁など)へ簡単にピンで留めて眺めて頂けるだけで嬉しいです。
『日常生活の小さな喜びや豊かさ』。
そういう佇まいというか趣こそが故人の本来望んでいた芸術へのアティテュード(atitude)なりフィロソフィー(philosophy)だった気がしています。
※関連リンク
[画集の自費出版について]
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この『後藤修司 切り絵作品集 【花編】』
芸術素人の私の目から見ても、作品クオリティやラインナップ的に自己満足の域を出ないことは重々承知ながら....生前、修司氏が言っていた『もし宝くじが当たったら、自分の作品を集めた画集を自費出版する費用に充てたい』というような、戯言を『目に見える形にしたかった』本当に只それだけが原動力で右も左もわからない自費出版にトライしたものです。
私が普段生活している東京と作家の拠点の静岡という物理的な距離の問題もあり、作品の整理や調整には通常それなりの時間がかかることが予想されました。四十九日法要へ向けてという短いスケジュールで完成させるという必要もあり、数年前に偶然データ化した花編の切り絵データのストックを用いて編纂しました。実はこれは当時、修司氏がこちらから頼みもしないのに我が家に作品のカラーコピーの「花の切り絵」レプリカ作品を大量に送り付けてきたのがことの発端で、2005年にデータ化、簡易作品集化、Blogギャラリー化を行ったものが残っておりそれらを流用した訳です。
今思うと、修司氏にとって「作品」は自分の子供のような存在だったのでしょう。それは当時我々夫婦が祖父母と離れて暮らしている孫(である我々の子供)のスナップ写真を祖父母の気持ちも考えずに一方的に大量に送り付けていたこととオーバーラップするような気がします。(我々としては祖父母が喜ぶと思っていたのですが修司氏曰く『孫の写真は、それ程嬉しくなかった』そうです。←いわゆるステレオタイプな言い方が許されるならば典型的なB型人間です)
発刊に際しては、東京・丸の内OAZO内・丸善本店の出版サービスセンターへ自費出版の見積りを取ったり、神保町界隈の書店や印刷所などを含め数々のリサーチを行った。結果、少ロットでもコストパフォーマンスが高く、無駄の少ないインターネットオンデマンド出版サービスphotoback(R)を採用。多少の制約はあるものの総合的にたいへん便利なサービスである。但し、500部以上の発行部数がある程度大量な場合は通常の自費出版でオフセット印刷のほうがはるかにコストパフォーマンスに優れることも記録しておきます。
せっかちな私にとって、東京丸の内の丸善本店のコンシェルジュ内の自費出版サービス部門の対応の遅さと説明の際の専門用語の多さと不親切さには驚かされた。相当のストレスと印刷文化の前時代的な体制を垣間見た貴重な体験であったが、それなりに動いてくれたご担当の原氏には感謝したい。しかし書店へ依頼するスタイルの個人レベルの自費出版というのは相当敷居が高い代物でコストも時間も相当掛かるということを認識させられた。今時、目線をかえれば簡易なエッセイ本程度ならBlogでスピーディーにしかもローコストで出版できるのに、そのアンバランス感といったら物凄いものがある気がした。
まぁ、ビジネス的な視点からすると、自費出版なんて出版社にとっても書店にとってもそんなに儲からない分野の話でしょうから仕方のない話ですね。本当にお金になる話なら自然に出版社の編集担当が目をつけてあちらから出版のお話を持ち込んでくる訳。至極、当然なお話です。
自費出版というのはホントに自己満足の世界なのです。でも、そんな自己満足でも形にすることで幸せな気分になれるのだったら、それもアリなのです。そんな時代なのだと思います。本件も本質的には、父・修司氏をダシにして彼の死を昇華するために遺族のエゴがそうさせている訳ですから。
※関連リンク
[画集の自費出版について]
完成!初の切り絵画集
後藤修司 切り絵作品集 【風景編/花編】
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プロフィール
HN:
Syuuji GOTO / 後藤修司
年齢:
91
性別:
男性
誕生日:
1933/08/13
職業:
芸術家・画家(自称)
趣味:
水彩画、彫塑、切り絵の創作
自己紹介:
故・後藤修司(Syuuji GOTO)の作品情報アーカイヴです。
静岡県 磐田市生まれ 1933年8月13日(昭和8年)~2008年8月1日(平成20年)享年74歳
故郷、静岡の自然をテーマに透明感と力強さを特徴とする水彩画、切り絵、彫塑作品を数多く作成した。そんな彼の情報を中心に遺族の手により、ゆったりと運営していきます。
静岡県 磐田市生まれ 1933年8月13日(昭和8年)~2008年8月1日(平成20年)享年74歳
故郷、静岡の自然をテーマに透明感と力強さを特徴とする水彩画、切り絵、彫塑作品を数多く作成した。そんな彼の情報を中心に遺族の手により、ゆったりと運営していきます。
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