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もんぜん文化村 故後藤さん作品展 静岡の自然 切り絵で
静岡空港開港を記念した切り絵展が十日から、輪島市門前町腰細のもんぜん文化村で始まる。同市教育委員会主催、北陸中日新聞など後援で七月九日まで。
展示作品は、静岡県磐田市の元小学校長で水彩画や切り絵などを多数制作した故後藤修司さん(二〇〇八年死去)が、ふるさと磐田の自然や風景を描いた切り絵十四点。作品はいずれもモノトーンで、磐田市にある神社や寺院、池などの風景を題材にしており、素朴で郷愁をそそる。
もんぜん文化村は、切り絵作品を重点的に展示するギャラリー。今回の作品展は、今月四日に静岡空港が開港したのを機に、静岡県内で切り絵作家として活躍した後藤さんを探し出して開催することになった。
展示室の一角には、静岡県内の観光ポスターや「お茶ラムネ」、「わさびらむね」など珍しい飲み物も並べられる。入場料は一般(高校生以上)三百円、子ども(中学生以下)百五十円。 (石本光)
2009年6月~7月の約一ヶ月間、石川県輪島市教育委員会や日本きりえ協会のご縁により、切り絵の町=石川県輪島市もんぜん町にて以下の展覧会が開催されます。是非、お立ち寄り下さい。
■タイトル:後藤修司きりえ作品展~きりえで見る磐田の自然風景~
■会期:2009年6月10日(水)~7月9日(木)
■休館日:月曜日/祝休日の翌日
■時間:9:00am~4:00pm
■会場:輪島市もんぜん文化村ギャラリー
〒927-2344 石川県輪島市門前町腰細9-29
電話:0768-45-1916
■料金:大人:300円/中学生以下:150円
■主催:輪島市教育委員会
■後援:静岡県・磐田市・北陸中日新聞
■フライヤー(チラシ)データ
表面:ダウンロード(pdf) / 裏面:ダウンロード(pdf)
※pdfファイルです。ご自由にダウンロードしてみなさんにお声がけ頂ければ幸いです。
~あの後藤修司氏の作品展がきりえの街で開催!!~大胆かつ繊細なタッチの透明水彩画で数々の風景画を残したことで知られる後藤修司氏。彼の作品の中では珍しくも貴重なきりえ(切り絵)作品の展示会がきりえの街もんぜん町(石川県輪島市)で開催されます。
もんぜんでの展示会が近づいて来ました。目下、もんぜんへの旅程を思案中。私にとってはもんぜんや輪島、そして金沢を含む石川県のことを殆ど知らない。行ったこともない場所なのだ。そういえば高校部活の先輩で金沢大学へ行かれたかたがいたが、久しくお会いしていない。全く関係ないかもしれないけれど、佐渡島へはEarth Celebration(English)という音楽フェスを体感しに行ったことはある。
もんぜんは輪島市にあり輪島市は石川県にある。石川県には空港が2つ(小松空港と能登空港)あり、鉄道網では輪島までスマートには接続していないようだ。いずれにしても最寄駅や空港からはバスやタクシーへ乗り換え40分から2時間半ほどの時間をかけて輪島を目指しそこから更にタクシーで30分程の時間をかけてもんぜん町へ移動することが必要そうだ。
東京からそこを目指すには羽田から能登空港ルートの空路が最も近いと予想される。所要時間は約1時間。また、静岡からの場合は名古屋経由の鉄道ルートで金沢を目指し、そこから高速バスで2時間半で輪島まで移動。そこからまた車でもんぜんへというルートとなるであろうか?(6月初旬に開港した静岡空港から小松空港への便は7月に就航開始予定。これが繋がるともっと静岡と石川は近くなる)
個人的には空便ではマイレージの関係でANA便が好ましく。鉄道ルートでは「しらさぎ」や「サンダーバード」というヨーロッパの鉄道を思わせるセクシーな特急列車にも惹かれる。といっても、私は鉄道マニア=いわゆる「てっちゃん」ではありません。面白いことに東京からの鉄道ルートは新幹線で名古屋経由をレコメンドされたりする。それほど、陸ルートは近くないということだ。
仕事の都合で休めても1泊分の休みをとるのが限界なので移動時間の短い空路が好ましいと考えている。更に「飛行機に乗ったことがない」という修司氏の妻・香代子さんにも飛行機へ乗ってもらう良い機会ともなるだろう。
飛行機に乗って離・着陸するときに窓の外にみえるパノラマみたいな町並みを眺めるにつけ、私は、再確認するのです。『我々は大気の海の底にへばりついて生活をしている』事実を。視線が変わるというか、我々が日々の生活でくよくよしたりしているスケール感とは全く違うマクロな世界感を感じる訳(別に宇宙飛行士でもないけど)。飛行機の離着陸の意外と原始的なんだよなー。という加速・減速感のプチ恐怖からの開放の瞬間に感じるそんな感覚。修司氏の妻でありも我が母でもある彼女に感じて欲しいと考えたりするのです。まだ、伴侶の死を昇華できない彼女に。
しかしながら、彼女は飛行機は怖いらしくあまり気乗りしない雰囲気。また彼女が疎開していた第二の故郷でもある和歌山の新宮市の友人や金沢近郊に住む友人ともこの機会に同行・再会したいらしく、名古屋周りの陸路で金沢経由ルートを希望している。目下それらを有機的にブレンドする術を模索中である。同時に氏の死亡と同時に彼女へ持たせた携帯電話の使い方を特訓中(フツーに電話に出たり話すことすらできないのだ)
丁寧に梱包したつもりではあるが、額縁の表面はガラスなので移送中の破損は以前の経験を含め想定の範囲内である。搬送に際して破損することも想定して当然破損時保険もつけておいた。(といっても保険料は宅配便のオプションで1,500円程度。送料も実費で5,000円以内。という訳で帰省費用=アトリエへの移動費用が一番かかっている)
簡単に要点をまとめるとこのページ「絵画を発送したい」にあるようになるのであるが....
送料の比較サイト 今回もお世話になったインターネットサイト
・送料の虎
・e-Taku.com
ヤマト運輸などには美術品専用の輸送パック商品「美術便」というものがあったり「アートボックス」なる専用の梱包財も存在する。佐川急便にも「美術便」サービスがある。また、引越しと同じく梱包までプロスタッフにお任せできちゃう「らくらくパック」もある。しかし、本当に意味で美術品扱いにすると、べらぼうに高額な送料がかかることが発覚した。(送料総額片道約21万円 = @1.5万円程度の送料 × 14枚)
そこで、普通の荷物として発送することとした。(コワレモノ扱い&移送時の破損保険をつけて) しかも、梱包も私自身が行うことに。荷物はなるべく個数を減らすべく、まとめて梱包して1個口もしくは2~3個口とすることを想定。いずれにしてもサイズが大きくて通常の宅急便サイズに収まらないために事前に数社に電話連絡してもろもろ確認した。今回は電話での印象が良かった佐川急便を選択。
梱包材(プチプチ)もロールで宅配業者から事前にアトリエ宛へ発送しておいてもらった。
0.運送会社へアポイント
ネット等で各社の運送サービスを比較検討のうえ、前日までに集荷の依頼をしておく。だいたいの集荷予定の時刻と集荷場所の相談をしておく。また、一部の梱包材はサービスしてくれることもあるでそちらもネゴ。(梱包材はホームセンターやネット通販でも購入することが出来る)
※荷物が大きくて普通自家用車では搬送できないほどの大型サイズになるために集荷の依頼をしておいた
1.基本パッキング
同サイズの額縁2枚をガラス面を面あわせにてして紐で束ねる。
→ガラス面の保護を目的としている。念のためにガラス面には梱包材(いわゆるプチプチ)をはさみ、さらに全体を梱包材でクルリと梱包。今回は13枚の作品であったので、プラス1枚の額縁と総計14枚額を発送する都合上7セットの基本パッキングを制作
2.集合パッキング
上記基本パック×7セットをまとめ古い毛布でくるみさらにダンボールで梱包。
3.紐かけ
ダンボール強度補強の目的でテープでぐるぐる巻きにした状態のうえから紐かけ。
4.集配&発送
事前に予約しておいた時刻に宅配便業者が集配にくるのでコワレモノステッカーと伝票をつけて発送する。保険オプションをつけておくのを忘れずに
おしまい
■ツール
・梱包材(プチプチ/古い毛布)
・紐(100円ショップで購入)
・テープ(ガムテープサイズの透明な大判セロテープ→100円ショップで購入)
・ダンボール
・はさみ
・カッター
・手袋
お名前は忘れていたけど、昔よくみた絵本「モチモチの木」の挿絵の作者である。素朴かつ独特の力強さをもつ作風は、なんとなく修司氏にも通ずる気がしている。ニュースで写真も拝見させて頂いたが頑固そうな顎のラインとセルぶちのメガネの風貌もなんとなく似ているような気がしました。惜しい人を亡くした気がします。
美術や切り絵などに殆ど造詣が深くない私ではあるが、もうひとり修司氏を通じて思い出す作家がいる。それは影絵の作家で(恐らく)有名な藤城清治さんである。彼の作品は昔、氏が絵皿を所有していたものを通じて拝見したような記憶がある。少しロマンティックな作風な人だった気がする。
二人とも私の中では昭和の香りのするアーティストながら今尚普遍的でかつ新しい感じがするのである。
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静岡県 磐田市生まれ 1933年8月13日(昭和8年)~2008年8月1日(平成20年)享年74歳
故郷、静岡の自然をテーマに透明感と力強さを特徴とする水彩画、切り絵、彫塑作品を数多く作成した。そんな彼の情報を中心に遺族の手により、ゆったりと運営していきます。