[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
タイトルは、『後藤修司 切り絵作品集 【風景編・花編】』
一部2,000円で遺作展会場である「たかまつギャラリー」にてお分け(販売)しております。(会期の1月中限定で)また、近い将来インターネットなどで通信販売もご用意する予定です。(画集完成に関しまして、ご報告が遅れてしまい申し訳ございませんでした。)
※現在、ギャラリーの在庫がなくなってしまった為に増刷中。今週末には補充される予定です。万が一、ご来場頂いたタイミングであいにく欠品している場合はたかまつさんへ送付先住所をお知らせ下さい。後日郵送にてお届けさせて頂きます。(送料は当方で負担させて頂きます)
住所等の情報に関しましてはトラブルのないように紙にご記入下さいませ。具体的には芳名帳へご住所と共に電話番号もお忘れなくご記入のうえ、画集ご希望の旨をたかまつさんへお申し出下さい。その際に代金はたかまつさん宛へご決済頂けると有難いです。商品と引き換えにならず申し訳ございませんが、後日の銀行振込ですと手数料や手間が馬鹿になりませんので。ご理解戴ければ幸いです。
画集の内容は、2種類の『切り絵』による二部構成となっています。(今回1月の遺作展Ⅰの展覧会テーマである『風景編』と3月に別の会場予定している展覧会テーマである『小さな草花』に別れています)
この作品集も以前ご紹介しました親族向けの画集同様、芸術に関して素人の私の目から見ても、作品クオリティやラインナップ的に自己満足の域を出ないことは重々承知。ながら....生前、修司氏が言っていた『もし宝くじが当たったら、自分の作品を集めた画集を自費出版する費用に充てたい』というような、戯言を『目に見える形にしたかった』という理由で出版しちゃいました。ホントに自己満足の世界です。だから、画集だなんてかしこまらなくても大丈夫です。
ギャラリーにおいてあるポストカードは無料配布させて頂いていますので是非お持ち帰り下さい。普段の生活の中でよく目にする場所(お宅の壁など)へ簡単にピンで留めて眺めて頂けるだけで嬉しいです。
『日常生活の小さな喜びや豊かさ』。
そういう佇まいというか趣こそが故人の本来望んでいた芸術へのアティテュード(atitude)なりフィロソフィー(philosophy)だった気がしています。
※関連リンク
[画集の自費出版について]
展覧会開催から約2週間。ほぼ開期の半分が過ぎてしまったわけだが、私の住まいが関東にあるために殆ど会場へ赴くことができていない。そんな状況ながらギャラリーのお二人のお力添えのおかげで、なんとか遺作展が運営できている訳である。
それだけの理由だけではないのですが、展覧会へいらしていただいたみなさまには、帰りに何かお酒でもおつまみでも買って帰って頂けるとありがたいです。ワインのアドバイスも素晴らしく、オリジナルの日本酒などもありますよ。
『店頭で販売している故・後藤修司氏の画集(作品集)の在庫がなくなり見本誌のみとなってしまった』旨の連絡がそんなギャラリーの石川さんから入ったので、増刷の発注をかけた。(実は年明け早々に完成した画集をこっそりと店頭販売しているのだ)
来週末には追加校正をしたものが完成して東京から直接ギャラリー宛に発送される予定です。そういえば、画集の正式なご案内ができていないのでこちらも近いうちにしなくては!と思っています。
略歴のまとめに際しては、退職時に頂いた資料が参考になりました。公務員いうのは退職時に職歴票(経歴?)とそれらの職歴の結果、退職金を○○円支給します。的な書類が頂けるようである。初めてそれを拝見したときは驚いたが、そんなものがこんな形で役に立つとは思いませんでした。
■作者略歴
後藤修司 (ごとう しゅうじ / Syuuji GOTO)
昭和27年3月(1952年) 静岡県立 磐田南高等学校 卒業
昭和31年3月(1956年) 静岡大学 教育学部 卒業
昭和31年4月(1956年) 静岡県 清水市立小島中学校教諭として勤務
(興津小・興津中・蒲原中・雄踏中・旭が丘中・気田中・豊田中・福田中・春野南中)
平成 6年3月 (1994年)静岡県 磐田市立東部小学校 校長を最後に退職
平成 6年4月 (1994年)中遠建築高等職業訓練 校長として再就職
平成 9年3月 (1997年)西貝公民館 館長を6年間務める
平成 20年8月1日 (2008年)急逝/瑞宝双光章~正六位 受章
※38年間、主に理科および美術科の教諭・校長として静岡県下の小中学校で児童・生徒の指導や学校経営に務めた。 学生、教員生活を通じて故郷・静岡の自然をテーマに、透明感と力強さを特徴とする水彩画、切り絵、彫塑作品を数多く制作。退職後も地元西貝公民館 館長、磐田市美術協会 会員・事務局長などの傍ら制作活動を続け多数の芸術賞を受賞した。
※関連リンク
[作者について]
[はじめに]
[お問合せ先]
■ 作品目録
~後藤修司 遺作展Ⅰ『風と光~彼の愛した故郷:磐田の景色』~
2009年1月@静岡・磐田
(番号 題名 種別 サイズ(cm) 場所)
1 府八幡宮 切り絵 50.0 × 36.0 磐田市中泉
2 医王寺 参道 切り絵 50.0 × 36.0 磐田市鎌田
3 見付宿(東坂愛宕山から臨む) 切り絵 50.0 × 36.0 磐田市見付
4 安久路川 切り絵 50.0 × 36.0 磐田市西貝塚
5 医王寺 中門 切り絵 50.0 × 36.0 磐田市鎌田
6 ひょうたん池 切り絵 50.0 × 36.0 磐田市西貝塚
7 法多山 切り絵 36.0 × 50.0 袋井市
8 福王寺 切り絵 50.0 × 36.0 磐田市城之崎
9 桶ヶ谷沼 切り絵 50.0 × 36.0 磐田市岩井
10 浜名大橋 切り絵 50.0 × 36.0 浜名湖弁天島
11 舟溜まり1 切り絵 50.0 × 36.0 浜名郡雄踏町
12 舟溜まり2 切り絵 50.0 × 36.0 浜名郡雄踏町
13 舟溜まり3 切り絵 50.0 × 36.0 浜名郡雄踏町
以上
#後藤修司 遺作展Ⅰ『風と光~彼の愛した故郷:磐田の景色』開催中(~2009年1月31日迄)
遺作展へ美しいお花をたくさん頂戴しました。ありがとうございました。頂戴したお花達は会場へ飾らせて頂いておりますので、ご来場のみなさまも楽しんで下さいね。
お花は頂戴出来ただけでも有難いのにそれらの中には手作りのフラワーアレンジメントという、これまた我々には勿体ないような貴重なものもございまして、本当に何とも感激しております。凄く嬉しかったです。(今回の展覧会はモノクロの作品ばかりでやや控えめな印象でしたので、頂戴したお花のおかげで会場へも華やかさや彩りが添えられて素敵な空間となりました。)
岩崎様より↓
みなさんのお心遣いへ心から感謝しております。故・後藤修司に代わりまして、この場を借りてお礼を言わせて頂きます。
会場へいらっしゃれないかたもいらっしゃいますので、お花を写真として記録させていただきます。(お名前を公開せて頂くのは少々迷いましたが、嬉しいことですので苗字のみ公開させて頂きますことをご容赦下さい)
重松様より↓
素敵な手作りアレンジメントフラワーをありがとうございました。
個展開催は今回が初めてなんて不思議な感じがしますが、作品を人に見て
貰うのが嬉しいくせに素直にそう言えない修司氏だったからきっと、本当にこれが初めての個展なんだろうと思います。生前にご縁のあったみなさんが足を運んで下さっていますよ。そして一週間後には完成した画集をこちらへも置かせてもらう予定です。
水谷様より↓
地元の卓球クラブでご一緒だったとのこと。
北京オリンピック代表でご活躍されました息子さんのオリンピック出発前の壮行会へ参加していた後藤修司氏がテレビニュース映像へ写りこんでおり、そのニュース映像入りDVDもお花といっしょに頂戴しました。壮行会が実施されたのは、他界する2日前だったそうですが元気な修司氏が拍手をしている姿が大写しになっておりました。(本当に急逝でした)実はニュース放送されたのが通夜の後だった為、同映像を拝見した親戚やご近所のみなさまから問い合わせが殺到していました。(『生きているの?』『亡くなったとは何かの間違い?』との問い御合わせが。本当に直前までピンピン元気だったのです)水谷選手は磐田の誇りです。大学へご進学され今後益々のご活躍をお祈りしています。
妻・香代子そして我々後藤修司の子供・孫・ファミリーより↓
お正月に磐田のお花屋さんが営業しているか?心配だったので私の今住んでいるいる街の花屋さんで購入。年末閉店間際に滑り込み破格で購入することが出来た。自動車に積んで東名を我々といっしょに移動してたどり着いた。
※「展覧会直前までバタバタと殆ど徹夜続きで仕込みに熱中していたこと」「年末年始の移動」「そして何よりも私にとって実家のある磐田がネット環境を含めてやや不便な場所=アウェイな状況であること」を理由にブログ更新が止まっていましたが、その間も記録しておきたいことや感じたことは限りなく溢れていました。
この記事を含め、今からすると過ぎてしまった過去の日付ではありますが、日付に沿ってそれらを(過去日付で)記録しておきます。(1/10)
小さな展覧会の準備は整いました。みなさんお誘いあわせのうえいらして下さいませ。ご来場をお待ちしております。
搬入とセッティングは(ご無理をお願いして)大晦日に概ね済ませておいたので、当日の朝は微調整程度でした。しかし、最終的に絵を眺めていると作品のライン:直線中心のもの、曲線中心のもの、ライティングによる微妙な表情も加味して展示場所やレイアウトを変更したくなったので、更に微調整を繰り返して開場1時間前の10時前にはセッティング完了しました。
→宮城道雄♪「春の海 / 箏の名曲」
会期中、ひとりでも多くのかたにご覧頂ければ、と思っております。(故・後藤修司氏も喜ぶことでしょう)
#ピクチャーフレーム用のワイヤーハンガーの微調整の方法は最初は苦労しました。少しでも縦横のラインが違うと調整するのに時間がかかっていましたが、後半はだんだんと慣れてきて微調整にも時間が掛からなくなりました。
・展覧会の経緯
・作者略歴
・作品一覧
・今後の予定(画集発表、遺作展Ⅱ開催)
詳細はこのブログでも御紹介する予定です。
『題箋』という呼称が正しいか否については定かではないが、展示作品のタイトル等を示すタイトルカードの制作を行った。
時節は年の瀬。私自身も帰省準備を進めながらの対応であるが、その他にも準備しなくてはいけないことも山積みでこの途方もない宿題の山に少々気が遠くなりそうであった。
帰省先の磐田は展覧会会場には物理的には近いのだが、パソコンや通信などのネット環境の設備が貧弱であるという理由で私にとってはアウェイな環境なのである。(文房具や専門店もこちらと比べるとアクセスが良くなく、営業時間短い)最初からわかっていることながら、これは遠隔地からセットアップを進めている本展覧会プロジェクトの根源的なカタルシスである。
さてさて、そのことは置いておいて、題箋(タイトルカード)の準備に話を戻そうと思う。
題箋(タイトルカード)の用紙は名刺用のカードを選択。(インクのにじみの少ない用紙を使用している様子だったのでこれをチョイスした。ヨドバシカメラで50枚で400円程度也)
プリンタで印刷時に『名刺サイズのフチなし印刷オプション』を選択して印刷した。(この「フチなし印刷」機能が帰省先のプリンタには無い為にこちらで用意する必要があった)しかし、名刺サイズでは印字面積が狭い為に印字できる情報量が限界があること、フォントサイズに大小のメリハリを効かせた変化をつけるのに制約があることなどの諸々デメリットがあったことも記録しておく。(しかし、ポストカードサイズではやや大きすぎる気もするのである)
作品点数は13点なので題箋も13枚。念の為に2セット印刷しておいた。首都高・東名高速の年末年始渋滞は必至なので今晩深夜23時~24時に出発する予定である。それまでにやるべきことの山を消化できるであろうか?
04 | 2025/05 | 06 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
静岡県 磐田市生まれ 1933年8月13日(昭和8年)~2008年8月1日(平成20年)享年74歳
故郷、静岡の自然をテーマに透明感と力強さを特徴とする水彩画、切り絵、彫塑作品を数多く作成した。そんな彼の情報を中心に遺族の手により、ゆったりと運営していきます。