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簡単に要点をまとめるとこのページ「絵画を発送したい」にあるようになるのであるが....
送料の比較サイト 今回もお世話になったインターネットサイト
・送料の虎
・e-Taku.com
ヤマト運輸などには美術品専用の輸送パック商品「美術便」というものがあったり「アートボックス」なる専用の梱包財も存在する。佐川急便にも「美術便」サービスがある。また、引越しと同じく梱包までプロスタッフにお任せできちゃう「らくらくパック」もある。しかし、本当に意味で美術品扱いにすると、べらぼうに高額な送料がかかることが発覚した。(送料総額片道約21万円 = @1.5万円程度の送料 × 14枚)
そこで、普通の荷物として発送することとした。(コワレモノ扱い&移送時の破損保険をつけて) しかも、梱包も私自身が行うことに。荷物はなるべく個数を減らすべく、まとめて梱包して1個口もしくは2~3個口とすることを想定。いずれにしてもサイズが大きくて通常の宅急便サイズに収まらないために事前に数社に電話連絡してもろもろ確認した。今回は電話での印象が良かった佐川急便を選択。
梱包材(プチプチ)もロールで宅配業者から事前にアトリエ宛へ発送しておいてもらった。
0.運送会社へアポイント
ネット等で各社の運送サービスを比較検討のうえ、前日までに集荷の依頼をしておく。だいたいの集荷予定の時刻と集荷場所の相談をしておく。また、一部の梱包材はサービスしてくれることもあるでそちらもネゴ。(梱包材はホームセンターやネット通販でも購入することが出来る)
※荷物が大きくて普通自家用車では搬送できないほどの大型サイズになるために集荷の依頼をしておいた
1.基本パッキング
同サイズの額縁2枚をガラス面を面あわせにてして紐で束ねる。
→ガラス面の保護を目的としている。念のためにガラス面には梱包材(いわゆるプチプチ)をはさみ、さらに全体を梱包材でクルリと梱包。今回は13枚の作品であったので、プラス1枚の額縁と総計14枚額を発送する都合上7セットの基本パッキングを制作
2.集合パッキング
上記基本パック×7セットをまとめ古い毛布でくるみさらにダンボールで梱包。
3.紐かけ
ダンボール強度補強の目的でテープでぐるぐる巻きにした状態のうえから紐かけ。
4.集配&発送
事前に予約しておいた時刻に宅配便業者が集配にくるのでコワレモノステッカーと伝票をつけて発送する。保険オプションをつけておくのを忘れずに
おしまい
■ツール
・梱包材(プチプチ/古い毛布)
・紐(100円ショップで購入)
・テープ(ガムテープサイズの透明な大判セロテープ→100円ショップで購入)
・ダンボール
・はさみ
・カッター
・手袋
#後藤修司 遺作展Ⅰ『風と光~彼の愛した故郷:磐田の景色』開催中(~2009年1月31日迄)
#初の公式画集(作品集)が完成そして販売中 #作者(後藤修司)略歴
朝日新聞の本社が東京・中央区(築地)にあることはなんとなく知っていた。
新木場あたりのクラブ(*)イベント明けの早朝。始発が動き出すまでの微妙な時間や余韻を埋めるために寿司をつまみに築地市場の場内へいったり、映画の試写会、直近だと、2年前のお正月に縁があって桂離宮で行われたクラシックコンサートの際などに日比谷線・築地駅をかすめた時に傍を通っていた。(関係ないが同じくその界隈にある歌舞伎座が建て直されるそうだ。なんだか勿体ない気がする)
(注※:かつてのディスコの意(80年代風にいうと)。キレイなお姉様のいる銀座や六本木あたりにあるクラブの意味ではございません)
都内の新聞社はなんとなく千代田区界隈(大手町)にあると勝手に決め付けていたが、そうでもないのだ。(こんなことを書くと怒られてしまうかもしれないが)確か、某新聞社のブランチは新橋から品川という(芝浦かな?湾岸地区)個人的には微妙にアクセスのよろしくないあたりにあった気がする。
ともかく、最近、そんな朝日新聞の『知的財産』云々という、少々固めの名前の部署へ電話したりFAXを送ったりしている。新聞掲載された記事を本ホームページへ転載するにあたって使用許諾の事務手続きをしているのだ。いわゆる著作権の問題を正統にクリアすべく手続きをしている訳。朝日新聞さんだけなく、その他のお世話になった新聞社の該当窓口へも一斉に許諾申請を行っている。
『知的財産』やら『著作権』など言葉の響きは硬いが、実際の事務処理は至ってシンプルである。該当セクションへ連絡さえつけば、あとは規定の様式の申請書へ申請内容を記入してFAXして許諾された旨のFAX返信を待つのみ。なぜか連絡手段はFAXもしくは郵送のみ。この手の事務処理には電子メール不可とのこと。(出版・放送業界は意外とこの手のFAX文化なのだ。実はそれはそれで物理的に目にみえるFAXシートは直感的で事故が少ないのでもっともな手段であることを当方も認識しているので仰せのとおり対応している)
■申請内容は概ね以下のとおり
・掲載日(使用希望記事の)
・掲載面(使用希望記事の)
・掲載見出し(記事を特定する為に)
・使用目的
・掲載箇所
・発行部数(雑誌等の場合)
・転載先メディアは有料、無料?
・連絡先
・責任者
記事の転載に際しては、著作物の二次使用料を請求される場合もあるが当方レベルの使用目的の場合は基本的に二次使用料は0円。一銭も請求されないとのことであった。また、許諾までに掛かる時間に関しては早い所では僅か数時間で許諾クリアの返送FAXが送られて来る。
■著作物の転載許諾について
以下へお世話になった各社『知的財産』『著作権』関係の部署の連絡先をまとめておく。
■朝日新聞社
〒104-8011 東京都中央区築地5-3-2
朝日新聞社 知的財産センター
TEL:03-5541-8939 FAX:03-5541-8140
http://www.asahi.com/policy/copyright.html
■中日新聞社
〒460-8511 名古屋市中区三の丸一丁目6番1号
中日新聞社 メディア局データベース部 著作権課
TEL:052-221-0629 FAX:052-221-0896
http://www.chunichi.co.jp/policy/copyrights.html
許諾番号:20090126-5850
■静岡新聞
〒422-8033 静岡市駿河区登呂3-1-1
静岡新聞社 編集局 調査部
TEL:054-284-8931 FAX:054-284-9030(申請書の送り先)
http://www.shizushin.com/copyright/
以上
◎実際に足で稼いだ代理配布にご協力いただけたお店の数々
・展覧会ポストカード配布店@静岡市内
・展覧会ポストカード配布店@磐田市内
・展覧会ポストカード配布店@磐田市内(その2)
■招待状の配布:プランニング編
招待状配布には大別して以下2通りが考えれらる。
a.代理配布:配布の依頼の出来る人や場所へ配布を依頼する(店舗や図書館・公民館など)
b.直接配布:個別に郵送したり、個人的に手渡しする
まずは、上記のそれぞれについてラフにイメージングしながら特に必要枚数を見積る。a.については具体的に箇条書きしながら候補の可能性を推考する。今回、上記a.に関しては以下に挙げるいろいろな方の協力を要請した。
◎依頼先(代理配布)
・ギャラリー会場(たかまつ酒店)
・磐田市文化協会(S氏)
・磐田市美術協会(S氏)
・アオシマ画材店
・カフェちぐさ
・磐田市在住の母、姉、兄
更に、時系列で考えていくと以下の2種類の準備が必要であることも記録しておく
c.事前配布分
d.会期中配布分
■招待状の配布:イメージング編
招待状の配布のプランニングとシュミレーションをしながら、展覧会のニュアンスをイメージする。この事前のイメージングは特に大切なプロセスであろう。
・どんな趣旨で誰にそしてどんな人に見て頂きたいのか?
・そのために、誰やどこへ招待状を配布すると実現するのか?
今回は以下をイメージしている。
・地元磐田市のなるべくたくさんの人
・作者である後藤修司氏の知人
・彼を全く知らない人、特に若い世代の人々
→修司氏の知人のご子息やお孫さん世代
■招待状の配布:残すは....編(ローラー作成)
残るは、足を使って、しらみつぶしにローラー作成を実行する。
今回は学生時代やっていたバンドのライブ活動の際の経験が生きた。チケットやポスター配布を飛び込みで学生街の喫茶店や定食屋によくお願いに行っていたが、その調子であつかましくも飛び込みでお願いしていく訳である。そんな手作りのお願いは結構生きる。不特定多数の人に告知してもらえる機会をつくることができるだけでなく、地元の人やお店との出会いがある。そして、いい人は結構いるものだ。特に静岡県の協調的な県民性は非常に温かい。
※関連リンク
■ 展覧会開催までの流れ概要(マイルストーン)は以下のとおり
010.作品発掘・捜索
020.作品まとめ・ファイリング
030.作品データ化・スキャニング
040.会場リサーチ(展覧会)
050.会場決定(展覧会)
060.会場打合せ(開期・搬入、搬出、展示、告知について)
070.展覧会概要決定(タイトル・キャッチコピー)
080.案内状・招待状→作成・発注
090.案内状・招待状→配布・郵送
100.展示作品準備(額購入→マット仕上げ→紐付け)
110.展示会備品準備
(作品、案内状、芳名帳、BGM、画集、次回展覧会告知、作者紹介、作品紹介)
120.搬入
130.展覧会開催
140.搬出
150.事後対応
990.その他(画集制作、次回展覧会準備)
999.その他(サイト制作、SEO)
以上
#追記:関連記事
後藤修司 遺作展@静岡・磐田 開催~2009年1月
■出版コストの臨界点は『発行予定部数が500部以上か否か?』がポイントとなる。
■500部以下
ネットのオンデマンド印刷がお得。
→オンラインのフォトサービスで在庫をもたないオンライン発注で無駄の一切ない管理が可能。
→インターネットオンデマンド出版サービスphotoback(R)がお薦め
■500部以上
通常のオフセット印刷がお得。版下作成すれば部数が多いほど低価格化が狙える
→オーソドックスな出版社への相談と印刷
→時間と作りたいものを伝えるノウハウが必要
スタッフは意外とアナログで専門用語をしゃべるかつメールも使えない。
結局、photoback(R)で実際に制作したものを見本に見積もりを依頼した
■自費出版コストメモ
■オフセット印刷
仕様:B6版変形 CTP オフセット印刷(本文32P+付物4p)
製本:並製(見本準拠)
見積もり金額
制作部数:100部:512,000円(税抜き)
500部:512,000円(税抜き)
1,000部:635,000円(税抜き)
(※丸善 出版サービスセンター調べ)
■ネットオンデマンド印刷
一冊あたり、@1,890円程度
■リンクメモ
・丸の内・丸善本店・出版サービスセンター (原氏) 03-5228-8881
・photoback(R)
※関連リンク
後藤修司 切り絵作品集 【花編】]
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静岡県 磐田市生まれ 1933年8月13日(昭和8年)~2008年8月1日(平成20年)享年74歳
故郷、静岡の自然をテーマに透明感と力強さを特徴とする水彩画、切り絵、彫塑作品を数多く作成した。そんな彼の情報を中心に遺族の手により、ゆったりと運営していきます。