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後藤修司氏が青春時代&初期の社会人生活を過ごした静岡の街(厳密には清水、興津なのだが)、今回の展覧会会場のある磐田市へ向う途中、静岡の街へも立ち寄り、この展覧会ポストカードを置いてもらえる場所を探してみるつもりである。(まったくアポイントもなく飛び込みでのお願いであるが)
当初、乗車予定のひかりより1本遅らせたので時間的に相当余裕がるつもりでいたのだが、実際にはギリギリ。ホントにあと1分でも遅れていたら間に合わなかった位滑り込みであった。荷物のパッキングに思いのほか時間がかかってしまいこの時刻の電車になってしまったのだ。
東京駅で地方の有名おみやげのお弁当を仕入れる予定や丸ビルのギャラリーをチェックしようと思っていたが、そんな余裕は全くなかった。静岡駅に停車するひかりは本数が少なく、これを乗り過ごしてしまうと次のひかりは一時間後になってしまうのだ。
驚く位にサラリと気持ちよく乾燥した空気、澄み切った青い空。秋というか太平洋側の初冬の私自身一番好きな季節と晴天である。
ユーミンの『悲しいほどお天気』だったかな?そんなタイトルのアルバム?そんな感じ。当時はピンと来なかったけど年齢重ねて言葉の裏側にある情景がわかるようになりました。しかし、ユーミンこと松任谷由美さんは凄い人だ。メロディメーカーとしても。詩人としても。
新幹線車内にはたくさんの外国人客の姿もあった。途中、三島から新富士間で晴天の中に雪化粧したフォトジェニックな富士山を車窓越しにみかけた。柄にも無くパチリと写真を撮った。
静岡では私自身も数年ぶりのとんかつの銘店:蝶屋へ寄ってみようと思っている。
赤だしとひれかつ定食。おじさんたちは元気だろうか?
#追記:関連記事
静岡市、磐田市のいろいろなお店にポストカードをおいてもらえることになりました
・展覧会ポストカード配布店@静岡市内
・展覧会ポストカード配布店@磐田市内
・展覧会ポストカード配布店@磐田市内(その2)
・展覧会ポストカード配布店@その他
後藤修司の展覧会に向けて、ズブの素人の私は奔走しているが、普段何気なく通り過ぎているこの通路の展示に改めて注目している。展示手法のお勉強となるのだ。
今、知りたいのが、絵の下にあるタイトルや解説の書き方。(ボードの大きさや書体や記載項目)向学の為に職場の傍にある新東京美術館やサントリー美術館へ入ってみようか?とも思っていたが、休日は信じられないほど混雑しているし、なにより、最近忙しくて展覧会へ行く時間が取れないので、通りすがりに無料で見られる展示はたいへん助かるし参考になる。
余談ではあるが、上野の森の美術館や博物館の混雑っぷりは相変わらずなのだろうか?ディズニーランドの比ではなかったことと記憶しているが、今もその状態は変わらないのであろうか?ゆったりと自分の呼吸とペースで作品と対峙できる美術館や博物館であって欲しいものである。
大量に刷り上ってきた展覧会のポストカードを配布する準備を進めている。先ずは50枚ずつの束をつくりそれらを紙テープの帯で束ねた。50枚を数えるのは最初は楽しかったがだんだんたいへんになってきたので、後半はお菓子用デジタル計量秤を使ってポストカードの束を作成した。(1枚約4g、50枚=190gを目安に束ねていった)
私自身が展覧会会場の静岡県磐田市から200Km以上離れた東京近郊に住んでいるので実際の配布や設置は地元に住んでいる人達へ依頼して必要枚数の束を郵送することとなる。これらは主に手渡しや設置分となる。その他は私が宛名書きして郵送する予定である。
送付先は、地元に住む姉、兄、母の他に(おそらく)生前からのお付き合いのある磐田市美術協会の代表のS氏、および同市の文化協会の代表のS氏のお二人へも送付する予定である。(ありがたいことに両S氏も修司氏遺作展の応援を快く引き受けて下さった)
上記メンバーがそれぞれ各方面へ展覧会ポストカードを配布してくれる予定である。それは手渡しであったり、地元の美術好きが集うお店や公民館などにも置かせて頂ければと考えている。明日の朝、発送予定である。一人でも多くの人に見て頂けますように。
調子にのってたくさん刷り過ぎたかもしれない。結構な量がある。印刷枚数がある程度多くなると数百枚程度の印刷代は殆ど変わらないこともありたくさん注文したのだ。(しかし、足りないよりは余る程度のほうが良いのでこれで良いのだ)
ポストは光沢のあるアートカラーというものを選択したがマット仕上げのほうがよかったかもしれない。(今回の切り絵のイメージを印刷するにはテカりのある光沢印刷よりもマット印刷のほうが適していたかもしれない)
ともかく、いよいよ明日以降これらを配布する予定だ。
先のポストカードの修正・調整→再入稿→チェック→結果OKの旨メール案内が届いた。(印刷の専門用語でいうところのいわゆる『校了』という状態)いよいよ印刷へ入る訳で、約一週間後の12月上旬には刷り上ってくる予定である。じわりじわりとではあるが、形になってきました。
小さな文字や細い文字の仕上がり、紙の光沢具合、作品面の色合いの仕上がりなど質感に関しては、どんなにデジタル化が進んでも実物があがってくるまでは確認できないし、安心できません。ともかく出来上がりが楽しみである。
■修正(校正)依頼の点
・表面:右下の地図の文字下部の余白をもっと広く余裕をもってレイアウトして欲しい。
→現状は、裁断の際に切れてしまう可能性がある。
・表面:黒一色指定へ変更して欲しい。
→現状は、一部の文字が黒一色指定でなくカラー4色指定になっている。
早速、指摘の部分を確認、修正(校正)。ついでにあとから気付いた裏面のレイアウトも微調整したうえで再度入稿した。初稿入稿からその間、約18時間後位でしょうか?これで問題なく印刷に進めると良いのだが。その結果は24時間以内に指定メールアドレスへ連絡が入る予定だ。一切がネットで完結するのでリテイクもスピーディにかつ物理的な移動時間を要しません。
デザイン制作は結局、3連休まるまる係りっきりとなってしまった。本当は3連休の間にこの他やりたいことがいろいろと山積みだったのだが、全く手をつけることができなかった。
イラストレーターなるソフトをみようみまねでこねくり回してなんとか印刷会社の求める形式にまとめて入稿まで完了した。大きな問題がなければ、約一週間後の12月初旬に刷り上ってくる予定だ。無事に刷り上ってきますように。
オフセット印刷は、版下代分のベーシックな臨界枚数を超えれば、それ以降の印刷枚数は値段に比例的な影響を与えないのだ。逆にその臨界枚数以上の大量発注により1枚あたりのコストは劇的に安くなる。
余談ではあるが、デザインの制作は、楽ではなかった。
ポストカードの裏面に関しては、できるだけ作品を大きく忠実に印刷したかったのだが、印刷すべき文字情報が結構たくさんあり、すっきりとまとめることができなかった。更に白黒の地味な切り絵に白黒も文字を配したところ、白と黒の世界=まさに遺作展的な淋しいレイアウトになってしまい。白黒以外の色味を配してみたり、いろいろと試してみたがイマイチバランスがよろしくない。ダークな色とのコントラストを生かすべく文字色を白抜きにすると締らない感じだったので、試行錯誤の末、切り絵の渋い世界ともマッチする明るめの山吹色に黒字を乗せるデザインでいくことに決定。完成したものを改めて見てみると、苦労した割にはやはり地味なデザインと相成りました。
ポストカードの表面(宛名面)に関しても、文字情報が多かったこと、地図やスタンプマークなどすべてゼロから作成したことがたいへんであった。結果、こちらも情報満載となってしまった。全体的にもう少しすっきりと内容にしたかった。しかたがなかったかもしれない。知り合いだけなく、修司氏を全く知らない人を含め、なるべくたくさんの人に見てもらうためには、ゼロから判るように文字脚注が必要なのだ。
情報満載の仕上がりをみた家族曰く『あなたの生きざまのようだね』と。確かに。いつでも盛りだくさんで欲張りすぎてますね。
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静岡県 磐田市生まれ 1933年8月13日(昭和8年)~2008年8月1日(平成20年)享年74歳
故郷、静岡の自然をテーマに透明感と力強さを特徴とする水彩画、切り絵、彫塑作品を数多く作成した。そんな彼の情報を中心に遺族の手により、ゆったりと運営していきます。