[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
過日宛名印字しておいた展覧会のポストカードを郵便局へ持ち込んだ。「料金別納郵便」として一括発送をお願いする為にだ。まもなくみなさまのお手元にも届く予定です。
乃木坂郵便局はいつも混雑しているので、知る人のみぞ知る東京ミッドタウン内の郵便局を利用した。が、それでも混雑していた。東京ミッドタウンではクリスマスイベントが行われている様子で田島貴男氏がゲスト出演するらしい(渋谷系の響きが懐かしい)。東京FMのサテライトスタジオがあるのでそれ絡みのイベントだろうか?
最近、展覧会のイメージに合う音楽のことをずっと考えている。アンビエント系かジャズ系か?クラシック系か?はたまたオルタナ系か?
■訂正
正:かぶと塚公園
誤:かぶと塚公演
ポストカード表面の白黒印刷のところにある会場地図内の一部漢字表記に誤りがあった。『こだわり酒屋 酒舗 たかまつ』さんの丁度上の部分のランドマークである『かぶと塚公園』の漢字表記に間違いがあるまま印刷してあることに今更気付いた。既に大量に配布済みなので対応のしようがないがうっかりしていました。この地図よく見ると主要幹線道路『国道一号線』の表記も追加しておいたが判り易かった。何度も何度も見直しているみと改善点があぶり出てくるものだ。今後の糧としたい。
展覧会のポストカードの郵送手配を行った。
オフセット印刷で大量に準備してあったポストカード宛名面へ住所を印字したのだ。明日、料金別納扱いで郵便局へ持ち込む予定。宛先は後藤修司の妻・香代子さんに確認してもらった送付先約180枚分である(送付先は主に修司氏の法要でお世話になった方々となる予定。更に別に100枚程郵送したいがポストカードの在庫がなくなってしまったので追加増刷り分の仕上がりを待っている)
住所の印字にはMicrosoft WordとExcelを連携させた差込み印刷機能を使用した。タック印刷ではなくポストカード宛名面へダイレクトに印刷する手法をとった。予想外にポストカードを消費してしまった為、当初作成したポストカード1,500枚の在庫がゼロとなってしまった。慌てて、2,000枚の増刷発注をした。(前回、版下に誤植が発見されたのでそれらも訂正しておいた)
印刷会社も年末進行スケジュールでの営業となっており、年内刷り上りスケジュールで収めるには中二営業日で発送してもらう必要がある為、特急料金加算となりやや割高となってしまった。が、これもまたやむを得ないだろう。
初回発注の際には会期中の予備もみて相当多目に作成したつもりであったが足りなくなるなんて。とも思うが、有効に配布されていることと前向きにとらえようと考えている。
クリスマス直前。いつの間にか今年ももう残り少なくなっていた。
1月に迫った後藤修司の遺作展に続いて3月にその続編となる展覧会を実施することができそうであることを以前ここで書いたかもしれないが、その案内状(ポストカード)と画集(1月の遺作展期間前に完成させたいと考えていたもの)を準備をしていたら朝になってしまった。久しぶりの徹夜はなかなか厳しかったが、案内状(ポストカード)は年内に、画集は1月上旬にそれぞれ完成できそうだ。共に入稿も完了した。
この季節がおそらく子供の頃は一年で一番楽しい季節だったのに、そんな感慨もいつの間にか溶けてなくなってしまった。ただただ日々の忙しさの中、気付けば暦だけが進んでしまった事実に毎年この時期驚かされる。
『大人になる』っていうのはそういうことなのだろうか?味気ない色気のない暮らしを日々送っていることを再認識することだけが『大人になる』ことではない筈と信じたい。
※写真は、先週息抜きの為に那須高原のロッジへ出かけた際の朝日
あと残すは『画集の編纂』である。いろいろあって当初の予定より相当に遅れている。急がなくては...
不躾ながら、今回の展覧会を運営コスト的にとらえると、作品を展示用に準備・調整することに意外とお金が掛かっている。今回の展覧会ではA2判に近い大判の作品ばかりでそられの額を準備するだけでもたいへんであった。額は意外と高価なのである。
新宿の世界堂・本店や渋谷・新宿の両東急ハンズ、更に御茶ノ水の画材屋さんへも何回か足を運び額を探した。『20%OFFになる』という世界堂の会員カードも作成したが、東京からの移送の料金も馬鹿にならない。そういう訳で、額の購入には躊躇していたが、IKEAという北欧の家具屋さんで額が比較的安く売っていたので大量に購入(16枚のケース買い)することにした。(地元・磐田で安価な額を探す時間も自信もなく、送料を加味してもリーズナブルな予算で収まりそうだったのだ)
しかし、実際に購入したところまではよかったのだが、店舗から発送してもらおうとしたところ、驚く程費用が掛かることが判明した。(IKEAの商品はそれぞれの価格はリーズナブルなのであるが、基本持ち帰りを想定している為に送付を依頼すると通常の宅急便以上にコストが掛かるのだ。更に店舗の指定エリアを越えると脅威的なコストが掛かる。今回の場合、試算で送料だけで4万円以上かかることになった)
そこで、一旦、自家用車の荷台に押し込み自宅まで持ち帰り、別途宅急便を手配した。(『その際、送料の虎』サイトはたいへん参考になった)いろいろと思案したが結局、いつもお世話になっているクロネコ宅急便のセンターへ集荷をお願いしてクロネコ便にて送付するとにした送料は保険料100円込みで1,980円程度だった。
大判の作品は制作するのもたいへんであるが移送、搬入、搬出だけでなく、保管や額。そして展示する場所だって苦労するのである。しかしながら、故・後藤修司氏は大判の作品にこだわっていたようである。残された作品は大判のものが多いのだ。そして、その理由を私自身は詳しく知らない。
実は、額にまつわるお話はここで終わりではない。
クロネコ便で送付した額のうち一枚の表面ガラスにヒビが入って破損していたのだ。
『送るときに保険に入っていて良かった』と思いながらヤマト運輸へ連絡したところ、『発送から2週間以上の時間が経っているために保険で保障できない』ということであった。(荷物の発送主も開封したのも私自身であった為、実際に開封できたのが発送から3週間程以上の時間が経ってからだったのである)なんとも残念で電話で食い下がってみたものの、どうしようもないらしかった。
それでもあきらめきれずに、購入に際して使用したクレジットカードの『ショッピング・プロテクション』という保険制度について、いろいろと調査&問い合わせてみた。『ショッピング・プロテクション』は、私自身ももっているが普段は使っていないカード=アメックス・カードに標準で付帯している機能だが、私がメインで使用しているクレジット・カードは別のカードである。(ショッピングでユナイテッド航空およびスターアライアンス系のフライトマイルが付加される機能のついたもの)
このカードでは、海外旅行で同様のことが発生した場合には保証対象だったようだが、今回のように国内の通常ショッピングで発生した場合は保証対象外とのことだった。これを機会にゴールドカードに変更しようか、とも思ったが年間ウン万円もの余分な会費を支払うのは勿体ないので踏みとどまった。(アメックスカードではフライトマイルが付加されないので普段は使用していないのである)
結局、額のガラス破損に関しては、画材屋さんで千円程度で交換していただけるという話だったので、お願いする予定だ。
ポストカードをお願いする際にアオシマ画材店さんへ『マット仕上げ』に関しては相談してみたところ、さすがはプロ、要領良くアドバイスを頂けた。早速マット仕上げをお願いしたところ最初の一点は当日のうちに仕上げて下さった。マット仕上げの済んだ作品は見違える程に『品のある作品』に見えグレードが上がったように思えた。細かい仕上げや装飾も大切なのですね。
更にうれしいことにサービスで、額の裏側のトンボ交換(使い勝手のよいものへ)と額をつるす金具も取り付けてくれた。(※ちなみにマット仕上げの予算は@1,500円~2,000円)
展示予定の13~15点の原画と搬入予定の大判の額を16点アオシマ画材店さんへお預けした。マット用の画材が入り次第加工して頂くとして完成するのは12月下旬を予定している。マット用紙に関しては淡い色調かつ、モノトーンの作品を引き立てそうなテイストのものを4-5種指定し、サイズは作品のフレーム枠を1~1.5cm程残して仕上げるくれるよう指定した。
額に作品を収める際により作品を際立たせる為に作品と額の内枠の間に『マット』と呼ばれる厚紙を敷くのだがそのマットの作成と調整のことを指す。
私自身、マットに関しては作品を額へ入れるまで全くその存在すら知らなかったのであるが、作品を額へ仮に収めるにあたり、美術関連に詳しい姉にその存在を知らせれたのであった。今回、彼女は、同行できなかったがその概要に関しては電話でヒアリングしておいたので概ねの流れは理解していたつもりであったが、作品や額の色、テイストやサイズなどによりひとつひとつ微妙に違い、マットの素材や色、作品を表示するエリアの小窓の切り出し方までそれなりに専門的なノウハウが必要なのだ。
今回、色やテクスチャーの決定には同行した母の意見を優先して決定したことも記録しておく。余談ではあるが、亡父・修司氏は作品制作の際によく母・香代子にアドバイスを乞うていた。
04 | 2025/05 | 06 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
静岡県 磐田市生まれ 1933年8月13日(昭和8年)~2008年8月1日(平成20年)享年74歳
故郷、静岡の自然をテーマに透明感と力強さを特徴とする水彩画、切り絵、彫塑作品を数多く作成した。そんな彼の情報を中心に遺族の手により、ゆったりと運営していきます。